クールな御曹司の甘いお仕置き
優君の噛んだ跡に触れれば、そこにはくっきりと彼の歯形がついていた。

「……警戒心ないって言われても……優君が私を襲うなんて絶対にないじゃない」

事実、一緒に寝てても私は服も脱がされていない。

首の痛みを堪えながら反論すると、優君は急に表情を変えた。

「絶対ない……か。凄い自信だな」

馬鹿にするような優君の口調にムッとなって、私はキッと彼を睨み付けた。

「優君は私には興味がないんだもん。ひょっとしてゲイなの?」

噛まれた怒りからかいつもなら言わないような嫌味を言うと、優君は突然無表情で私の顎を掴み、ハッとする間もなく私の口を塞いだ。

え?

私の頭は大混乱。
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