【短ホラー】殺人チャンネル
「ヒャァァァ!!」
なんでなんで消したのに!!
ドアの前には黒いマントとフードを被った人が口元に愉しげな笑みを浮かべて立っていた。
「ヤダ!来ないで!!…っあ……」
ピチャン…ピチャン…
不意に月明かりが部屋に差し込みそれを照らし出した。
その右手には赤い液体が滴る刃物が握られ、左手には茶色い癖のある髪の毛が握られていた。
お母さんの髪とそっくりの……
なんでなんで消したのに!!
ドアの前には黒いマントとフードを被った人が口元に愉しげな笑みを浮かべて立っていた。
「ヤダ!来ないで!!…っあ……」
ピチャン…ピチャン…
不意に月明かりが部屋に差し込みそれを照らし出した。
その右手には赤い液体が滴る刃物が握られ、左手には茶色い癖のある髪の毛が握られていた。
お母さんの髪とそっくりの……