バカは私の取り柄ですっ!!
「ま、そーゆことだから。またね。」

「え、ちょっ…」


なにも言わせずに帰っちまった。

しかも、あんなにあったのを全部食べて。

なにもんだよ。

瑶は…

まぁ、心配ないんなら、少しは待つけどよ。

なにしろ、好きな奴の兄貴だ。

きくしかねぇだろ。

でも、いつまで待てばいいんだ?
< 118 / 202 >

この作品をシェア

pagetop