ずっと好きです。(完)
年が離れてるから、よく、懐いてくれる


休みの日はいつもお出かけにいってるし、


こうやって玲が来たら、一緒に遊んでる。


「れーくん!」
「絵本読んで!」


「はいはい」


「ごめんね玲」


一応謝っとこ


「別にいいよ。
俺も、朔と朔弥といたいから」


「そっか。
朔と朔弥も玲が好きみたいだからよかった。」


「れーくん!」
「この絵本読んで!」


そう言って、本を持ってきた。


塔の上のラプンツェルだった。


「これがいいのか?」


「「これがいい!」」


「朔、朔弥ここ置いで」


私の膝の上に呼んだ。


二人は絵本の時は私の膝の上に乗る。


私の言葉に二人は私の元に来て膝の上に乗った。


「じゃあ読むぞ」


「「うん!」」


読み始めた。


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