ずっと好きです。(完)
「いいよ!」


私は春のお弁当箱に、お肉を入れた。


「沙奈ちゃん家のお肉美味しいんだよね!」


「春のママが作った唐揚げだってうまいじゃない。」


「えへへ」


私は先に自分のおかずを食べた。


最後に、唐揚げを食べた。


「わぁ
やっぱりおいひい!」


「へへ
沙奈ちゃんのお肉も美味しいよ」


「ありがとう」


そう言った途端、


グラッ


「沙奈ちゃん!」


「沙奈!」


私は噴水の方に、体が傾いた。


バッシャーン!


私は噴水に落ちた瞬間、意識を失った。



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