ずっと好きです。(完)
だって。


パジャマ可愛すぎて、喋れなかったんで言えるかよ!


「あっ…えっと」


なんて言えばいいんだ。


そう考えて前を見たら、首を傾げて不思議がってる沙奈と、なぜかニヤニヤしてる春。


春俺の思ってることわかってるな!


「あっ!そうだ」


春は何か思い出したように、大声を出した。


「どうしたの?」


「あのね、沙奈に渡したいものがあって」


そう行ってカバンを漁り出した。


「これね、沙奈が入院の間、授業遅れると困るかなって思って、書いたんだ。」


そう行って出されたのは、ノートだった。


「春が!
ありがとう!」


沙奈は嬉しそうにノートを受け取った。


沙奈は早速、ノートを開けた。


「わぁ!すごーい」


沙奈はそう言った。


俺は何がすごいのか知りたくて、ノートを見た。


「うわ!」


俺は見て、絶句した。


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