ずっと好きです。(完)
「沙奈どうした?」
私の様子がおかしいことがすぐにわかったのか、玲がそう聞いて来た。
「ううん。なんでもないよ」
こんなこと恥ずかしくて言えるわけないよ。
「もしかして、離れるのが寂しいなんて思ってるか?」
玲が意地悪な顔で言った。
私は何も言えなかった。
だって、当たってるんだもん。
「何も言い返さないってことは、そう思ってたってことか?」
何も言わない私に、玲が言った。
私は、
「そうだよ!」
と威張って言った。
もう恥ずかしい。
穴があったら入りたい。
そう思ってたけど、玲が何も言い返してこないことに疑問を抱き、玲の方を向こうとしたら、
「こっち見るの禁止。」
そう言って抱きしめられた。
一瞬見えたけど、玲の顔が赤かったような気がする。
「そんな可愛いこと言うなよ。」
抱きしめたまま、玲が言った。
やっぱり照れてるんだ。
なんだか、嬉しいな。
私の様子がおかしいことがすぐにわかったのか、玲がそう聞いて来た。
「ううん。なんでもないよ」
こんなこと恥ずかしくて言えるわけないよ。
「もしかして、離れるのが寂しいなんて思ってるか?」
玲が意地悪な顔で言った。
私は何も言えなかった。
だって、当たってるんだもん。
「何も言い返さないってことは、そう思ってたってことか?」
何も言わない私に、玲が言った。
私は、
「そうだよ!」
と威張って言った。
もう恥ずかしい。
穴があったら入りたい。
そう思ってたけど、玲が何も言い返してこないことに疑問を抱き、玲の方を向こうとしたら、
「こっち見るの禁止。」
そう言って抱きしめられた。
一瞬見えたけど、玲の顔が赤かったような気がする。
「そんな可愛いこと言うなよ。」
抱きしめたまま、玲が言った。
やっぱり照れてるんだ。
なんだか、嬉しいな。