ずっと好きです。(完)
リビングのドアを開けて、電気をつけた瞬間、


パーン!!


「ひょえ!」


「「「沙奈(ちゃん)!退院おめでとう!」」」


えっえっ!


リビングにいっぱい人がいる。


私は、パニック状態になった。


「沙奈?さーな」


「玲?
これなに?」


「ん?
沙奈の退院祝い」


「沙奈ちゃん!退院おめでとう!」


そう言ったのは、


「春!」


春だった。


「沙奈驚きすぎ」


「だって!
びっくりしたのと嬉しい気持ちがあって、なんて言えばいいのかわかんない。」


「まぁいいじゃん!
早く始めよう!」


そう言って、春が私を前に行かせた。


「「沙奈退院おめでとう」」
「「お姉ちゃん退院おめでとう!」」


「ママ、パパ、朔、朔弥ありがとう
それと、心配かけてごめんね?」


「いいのよ!」


「「お姉ちゃんが元気になってくれれば!それでいい!」」


「そうだぞ!
よし!今日は楽しもう!」


「「「「イエーーーーーイ!!」」」」


それから、楽しい退院祝いになった。


今は、玲と二人で一緒にいる。


「今日は本当にびっくりしたなぁ」


「退院祝い提案したの、春だからな」


「そうなの!」


「あぁ」


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