ずっと好きです。(完)
みんなの優しさ
入院するようになってから、クラスのみんなが、お見舞いに来てくれるようになった。
「沙奈ちゃんこれ、私達からお見舞いのプレゼントだよ!」
そう言って、差し出されたのは、色々なものが入った袋だった。
「ありがとう!
嬉しいよ?」
私は笑顔でそう言った。
ちゃんと笑えてるのかな?
あの余命を聞いてから、心から笑うことが出来なくなった。
春と玲は、いつも私の笑顔を見ると、辛そうな顔になる。
だからちゃんと笑えてないんだって、思い知らされる。
「マンガいっぱい持ってきたから、読んでね?」
「うん!
これで暇じゃなくなる」
「このケーキ、今人気のお店のなんだ!沙奈ちゃんケーキ好きだったよね?だから買ってきた」
「そうなの?
ありがとう」
それから他わいのない話をしていたら、
「沙奈ちゃんこれ、私達からお見舞いのプレゼントだよ!」
そう言って、差し出されたのは、色々なものが入った袋だった。
「ありがとう!
嬉しいよ?」
私は笑顔でそう言った。
ちゃんと笑えてるのかな?
あの余命を聞いてから、心から笑うことが出来なくなった。
春と玲は、いつも私の笑顔を見ると、辛そうな顔になる。
だからちゃんと笑えてないんだって、思い知らされる。
「マンガいっぱい持ってきたから、読んでね?」
「うん!
これで暇じゃなくなる」
「このケーキ、今人気のお店のなんだ!沙奈ちゃんケーキ好きだったよね?だから買ってきた」
「そうなの?
ありがとう」
それから他わいのない話をしていたら、