いつかまた逢う日まで
「想真の目、好き」
茉莉奈の両手は両方の頰を挟んでいた
その行動に胸がドキドキする
「真っ黒でなんか吸い込まれそう」
初めて茉莉奈に出会った日も言ってた
「茉莉奈に出会った日も同じ事言ってたよ?」
キョトンとした顔になっている
「あはは、記憶を無くしても私はあなたに同じ事言ってるの?じゃーきっとこの先また記憶を無くしてもいうと思うわ。想真の目は真っ黒で吸い込まれそうって。」
今日初めて見た笑顔はいつもと同じ笑顔で笑ってた
つられて俺も笑ってしまう
「茉莉奈外行こ?まだ頭の影響で歩いちゃいけないら車椅子押すよ」
俺は茉莉奈を連れて外へ出た
「病院の外ってこんなに綺麗なんだ」
「茉莉奈は昔から緑が好きだったんだよ」
「そうなのね」
それからは2人は無言だった
茉莉奈は記憶をなくしても茉莉奈は茉莉奈のままだった
それだけでも嬉しかった
茉莉奈の両手は両方の頰を挟んでいた
その行動に胸がドキドキする
「真っ黒でなんか吸い込まれそう」
初めて茉莉奈に出会った日も言ってた
「茉莉奈に出会った日も同じ事言ってたよ?」
キョトンとした顔になっている
「あはは、記憶を無くしても私はあなたに同じ事言ってるの?じゃーきっとこの先また記憶を無くしてもいうと思うわ。想真の目は真っ黒で吸い込まれそうって。」
今日初めて見た笑顔はいつもと同じ笑顔で笑ってた
つられて俺も笑ってしまう
「茉莉奈外行こ?まだ頭の影響で歩いちゃいけないら車椅子押すよ」
俺は茉莉奈を連れて外へ出た
「病院の外ってこんなに綺麗なんだ」
「茉莉奈は昔から緑が好きだったんだよ」
「そうなのね」
それからは2人は無言だった
茉莉奈は記憶をなくしても茉莉奈は茉莉奈のままだった
それだけでも嬉しかった