いつかまた逢う日まで
「あれ、今日誕生日なの?」


「そうだよ!茉莉奈happybirthday!おめでとう!」


最近忙しかった理由ってまさかこれ?


なんだろう。凄くうれしい。

「想真ありがとう!」

「いいえ!あ、はい!これプレゼント。開けてみ?」

綺麗に装飾されている箱を開ける

中にはノート見たいのともう一つ小さい箱が入ってた

小さい方の箱を開けてみる。

中には

シンプルで真ん中にはクローバーがついているネックレスかま入っていた

「かわいい……。」

思わずにしてしまう

「俺さ女の子の趣味とか分からなくて……。友達に聞いたんだよね。そしたら大体はシンプルなものって言われてさ茉莉奈は小さい頃四葉のクローバー探すの好きでそれを思い出してこれにしたんだ」

この人はどこまで私の事知っているのだろう

私も、知りたい



そう思った



「もう一つの方もみていい?」

「もちろん!」

もう一つはノートだった

かなり分厚い

ページを開くと写真と沢山の文字

「これは……。私?」

「そうだよ、生まれてすぐだよ」

これが小さい頃の私

「それとね、これには茉莉奈にかかわった人全ての人は無理だったけど協力してもらって書いたんだ。茉莉奈の周りには常に笑顔があった。友達、先生、親、俺にも茉莉奈がいたんだ。」

そう言われてまたノートに目を写す

そう言えばこれは想真の字ではない

これはお母さんの字?

「これは茉莉奈のお母さんが書いたんだよ、その時はまだ俺は生まれてないからね」

< 19 / 25 >

この作品をシェア

pagetop