いつかまた逢う日まで

朝の日課~想真side~

毎朝茉莉奈の家西山家に行くのが俺の日課。

茉莉奈の準備を手伝う

茉莉奈の家をでてもう少し早く起きられないのかといった

そしたら


茉莉奈から

「いいの!だってそうでもしないと想真に毎朝来てもらえなくなっちゃうで……しょ……」

と言われた

俺はその時すごい顔してただろう

うれしい様な複雑な気持ちだった

高校に入って流石に茉莉奈にも彼氏が出来るだろうって避けようかとおもった

家に行くのを辞めようかとも

だか今日傍に居ていいみたいに言われて凄く嬉しいけど恋愛感情なのかただの幼なじみとしてなのか……

そこが肝心なのに言ってくれねーし

あんなこと言われて目が合わせられるわけなくてつい逸らしたまま声を掛けてしまった

顔を見なくてもわかるほどに落ち込んでいて慰めたかったけどどうすればいいのか分からなかった

学校に着いていつも通りクラスから馬鹿にされたが何も言えなかった

ちょうどチャイムなってくれたのが幸いだった

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