社長令嬢のヒミツの恋
第2章
秘密のデート計画
付き合い始めてから1ヶ月....
「愛奈、江坂くんまだなにもしてこないわけ?」
「なにもって?」
なにか、する事が?
「はあ、キスとか!」
きっ「キス!?」
ビックリする私をよそに、チラリと江坂くんをみる麗華。
「奥手なのか、大切にしたいのか...」
「麗華、なにを言ってるの?
それに私は付き合ってるだけで幸せなんだよ?」
はあ「あっちはそうじゃないかもしれないわ」
江坂くんは、お友達ができたみたいでお話し中だった。
どうやら麗華が紹介したらしくて、会って話すと気が合ったみたい。
でもそれも、麗華のよくわからないプラン?らしい。