社長令嬢のヒミツの恋





濁る麗華に疑問をぶつけた。




「お友達でもお父様はなにか言うの?」




「友達だった人を好きになってしまうケースはいくつもあるの」




「好きにはならなければ、いいでしょう?」




「....愛奈」




「麗華も、仲良くしない?」




「私は、もう好きな人がいるかいいけど愛奈はいないでしょう?」




「江坂くんは、私の事好きにならないし、私も好きにならない」




「愛奈、好きになっても知らないわよ?


まあ、その時は応援しちゃうかもしれないけど」




「ならないけど、ありがとう」




この時、知らなかった。




恋っていうのは一瞬で、


1回落ちてしまったら自分の気持ちに嘘をつけない事を...。




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