失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
考え過ぎて、
頭がパニックになるんじゃないかって、思っていれば、



「いいよ。とりあえずんじゃ、それで。」



和泉がそういうので、

とりあえずな安堵をする。




「あ、あと、出来るなら、あまり人には……」

「さーね。駿達に言えよ。」




って、お前がそいつらに言ったんじゃんか!!


大声でまた叫びたくなるのを
必死で我慢。



「とりあえず、まぁ。これ以上は、という事で……。」



小さい声で、
渋々、お願いしますと伝える。


うぅ。悔しい。

悔しいけど、学校で生きてく為には

仕方ない!!
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