失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
1時間目の始業式後の休み時間。

「陽汰ー」

クラスのドアから、

湊太くんが顔を出す。




私の席は一番前の廊下側。

「あー。青葉さんも1組なんだね!クラス離れちゃったねー。」

そう言って優しく笑う。



あーー!
今日一番の幸せ♡
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