失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
「あ///そ、湊太くん。あ、えっと和泉くん?」

恥ずかしいそうに、
湊太くんの名前を呼ぶ。



「俺も和泉だよ(笑)」

「あ…///そうだね。えっと、和泉陽汰くんは……どこだろ?席はそこなんだけど、な。」

とりあえず
あいつは席にいない。

よし!!

帰ってくんな!



「どー?陽汰の隣って事でしょ?」

「うん、まだ、そんなにお話はしてないので……」

「あはは。相変わらず、敬語交じりだね(笑)」

「……ごめん///」

嘘です(笑)

キャラです(笑)

でも、幸せ♡




そんな私の幸せな時間を壊すかのように

「よー、湊太。なに?」

気やがった!!


和泉陽汰が席に戻ってきた。
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