失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
帰り支度を済ませ、
そのまま、下駄箱で靴を履き替え、校舎の前を体育館の方に歩いていれば、
「おつー。何してん?」
振り返れば、
亮平君が後ろを走っていた。
「あ、体育館行こうかなって。」
「へー。珍しいじゃん?なんで?」
「いや、暇だから、バレー部、なっちゃん見に行こうかなって……。」
そう言って歩いていれば、
「んじゃ途中まで行こーぜ。俺部室行くし。」
「あ、うん、あれバスケ部外なの?」
「怖ーい女バレに今日は体育館乗っ取られました(涙)」
「あはは。そーなんだ!」
そう言って笑えば、
「ん。元気そーだな!!」って。
「……普通だよ?」
「あはは。そこは、元気だよ!だろ(笑)!」
隣の席で普通に喋る、
亮平君は、本当に友達って感じで、
一緒にいても楽しい。
和泉が、あんな事言う意味がわかんない。
亮平君はいい人で友達で……。
なんで、
それで私が好きとかになんのよ!!
喋れれば好きとか、
そんな簡単じゃ……
って、簡単に、ころころしてる奴が
説得力ないか……。
……でもだからって、
和泉なんかに関係ないのに!!
そのまま、下駄箱で靴を履き替え、校舎の前を体育館の方に歩いていれば、
「おつー。何してん?」
振り返れば、
亮平君が後ろを走っていた。
「あ、体育館行こうかなって。」
「へー。珍しいじゃん?なんで?」
「いや、暇だから、バレー部、なっちゃん見に行こうかなって……。」
そう言って歩いていれば、
「んじゃ途中まで行こーぜ。俺部室行くし。」
「あ、うん、あれバスケ部外なの?」
「怖ーい女バレに今日は体育館乗っ取られました(涙)」
「あはは。そーなんだ!」
そう言って笑えば、
「ん。元気そーだな!!」って。
「……普通だよ?」
「あはは。そこは、元気だよ!だろ(笑)!」
隣の席で普通に喋る、
亮平君は、本当に友達って感じで、
一緒にいても楽しい。
和泉が、あんな事言う意味がわかんない。
亮平君はいい人で友達で……。
なんで、
それで私が好きとかになんのよ!!
喋れれば好きとか、
そんな簡単じゃ……
って、簡単に、ころころしてる奴が
説得力ないか……。
……でもだからって、
和泉なんかに関係ないのに!!