失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
高校に入っても、
特に何か変わる訳でも、なく。
友達も出来たし、
まぁ、湊太もいるし、
周りから浴びせられる、視線はもう
中学の頃から慣れっこだった。
そつなく、女子にもそれなりに優しくしてれば
本当に問題ない、中学同様、楽しい高校生活。
ただ、
中学の時もそうだったけど、
あんまり、キャーキャー言われても、
微妙に疲れるって……わかんねーのかな。
勝手に理想を押し付けて、
中身なんて大して見ない女子達。
特に年上の先輩からの攻撃は、
中学の時より、
全然ストレートで、
上手く立ち回るように本当に気を使う。
まぁ、それでも多少
美味しい所は影でわからないよう済ませ、
皆が楽しく過ごせるように気を付けながら、
過ごしていた、
高一の冬。
その日は、
これまためんどくさいバレンタイン。
笑って貰うけど……
お返しとか……
考えただけで、怖ーよ。
だから、なるべく貰わないように
放課後、
教室前にいる子達には、職員室に行くと伝え、
そのまま帰ろうと思っていれば、
下駄箱前に、
これまた待ち伏せかのような群がる女子達。
先生……終わるの遅せーんだよ……。
こんな日は、男友達といても
やっかみを受けるから、
だから、
俺は、そのまま少し前から気に入ってる
図書室に1人でいったんだ。
特に何か変わる訳でも、なく。
友達も出来たし、
まぁ、湊太もいるし、
周りから浴びせられる、視線はもう
中学の頃から慣れっこだった。
そつなく、女子にもそれなりに優しくしてれば
本当に問題ない、中学同様、楽しい高校生活。
ただ、
中学の時もそうだったけど、
あんまり、キャーキャー言われても、
微妙に疲れるって……わかんねーのかな。
勝手に理想を押し付けて、
中身なんて大して見ない女子達。
特に年上の先輩からの攻撃は、
中学の時より、
全然ストレートで、
上手く立ち回るように本当に気を使う。
まぁ、それでも多少
美味しい所は影でわからないよう済ませ、
皆が楽しく過ごせるように気を付けながら、
過ごしていた、
高一の冬。
その日は、
これまためんどくさいバレンタイン。
笑って貰うけど……
お返しとか……
考えただけで、怖ーよ。
だから、なるべく貰わないように
放課後、
教室前にいる子達には、職員室に行くと伝え、
そのまま帰ろうと思っていれば、
下駄箱前に、
これまた待ち伏せかのような群がる女子達。
先生……終わるの遅せーんだよ……。
こんな日は、男友達といても
やっかみを受けるから、
だから、
俺は、そのまま少し前から気に入ってる
図書室に1人でいったんだ。