失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
気持ちの確認
side 青葉陽
全く喋らない和泉に、痺れを切らし、
「なんなの!!」
「ねー!!本当になんなのよ!!!」
そう言って自分の鞄を再度ギュッと掴んでいれば、
肩に回されていた和泉の腕に更に力が入る。
「ねー……本当に……。」
そう言って和泉の言葉を待つ。
そうしていれば、
和泉の顔が私の顔に乗り、
いきなり、また、
この期に及んで
こいつは、
私の耳を……、
なっ、舐めた!?
全く喋らない和泉に、痺れを切らし、
「なんなの!!」
「ねー!!本当になんなのよ!!!」
そう言って自分の鞄を再度ギュッと掴んでいれば、
肩に回されていた和泉の腕に更に力が入る。
「ねー……本当に……。」
そう言って和泉の言葉を待つ。
そうしていれば、
和泉の顔が私の顔に乗り、
いきなり、また、
この期に及んで
こいつは、
私の耳を……、
なっ、舐めた!?