失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
出た。
和泉陽汰。
「あ、陽汰、はよー。」
「はよ。亮平、そして、青葉さん。もう大丈夫?」
にっこりと微笑まれる顔が、
これまた嘘臭い!!!
こいつを前にして、
いくら、1日休んだからと言っても、
まだ、イラつく心は、収まらない。
それでも、
それでも、
「……平気です。」
とりあえず、普通に返せば、
「体調悪かったらあれだけど、とりあえず俺達週番だから?これ、いちお日誌。」
そう言って日誌をトントンと叩く。
「あ……はい。」
小声でそう言って、
心の中じゃ早く行け!!と祈る。
「陽っち大丈夫か?」
……?
思わず五十嵐君を見れば、
友達、イェイといって、Vサイン。
和泉陽汰。
「あ、陽汰、はよー。」
「はよ。亮平、そして、青葉さん。もう大丈夫?」
にっこりと微笑まれる顔が、
これまた嘘臭い!!!
こいつを前にして、
いくら、1日休んだからと言っても、
まだ、イラつく心は、収まらない。
それでも、
それでも、
「……平気です。」
とりあえず、普通に返せば、
「体調悪かったらあれだけど、とりあえず俺達週番だから?これ、いちお日誌。」
そう言って日誌をトントンと叩く。
「あ……はい。」
小声でそう言って、
心の中じゃ早く行け!!と祈る。
「陽っち大丈夫か?」
……?
思わず五十嵐君を見れば、
友達、イェイといって、Vサイン。