失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
あー。
こういう人と、友達とかになったら、
また、高校生活楽しくなるのかな……。
もう、湊太くんを追いかけても
仕方ない。
キャラ作っても、私なんて、必要ない。
私は、
この一年、一体何をしてたんだろ。
後悔なんて、しないと言っていた自分が、
弱まる一方な自分が、
情けなくて……。
涙ぐみそうになる目を
無理やり、瞑って、
また、開き、
「うん。亮平君、ありがとう。和泉君、日誌、ありがとう。今日は、私やって、おくね。」
そう言って、2人から視線を外し、
自分の席で朝の支度を始めた。
こういう人と、友達とかになったら、
また、高校生活楽しくなるのかな……。
もう、湊太くんを追いかけても
仕方ない。
キャラ作っても、私なんて、必要ない。
私は、
この一年、一体何をしてたんだろ。
後悔なんて、しないと言っていた自分が、
弱まる一方な自分が、
情けなくて……。
涙ぐみそうになる目を
無理やり、瞑って、
また、開き、
「うん。亮平君、ありがとう。和泉君、日誌、ありがとう。今日は、私やって、おくね。」
そう言って、2人から視線を外し、
自分の席で朝の支度を始めた。