失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜
失恋の痛みは
結局
その後も亮平君は、
気軽に話かけてきてくれたし、
和泉は特に用事がある時だけ、
話かける。
もう、
このまま普通にしていたい。
そう思ってるのに。
「あの……。和泉、君?」
「何?」
放課後、まだ人の残る教室で、
日誌を書く私の前に座る和泉陽汰。
「残りはこれ書くだけなのて……。」
目線は和泉に向けずに、
日誌を書き続ける。
その後も亮平君は、
気軽に話かけてきてくれたし、
和泉は特に用事がある時だけ、
話かける。
もう、
このまま普通にしていたい。
そう思ってるのに。
「あの……。和泉、君?」
「何?」
放課後、まだ人の残る教室で、
日誌を書く私の前に座る和泉陽汰。
「残りはこれ書くだけなのて……。」
目線は和泉に向けずに、
日誌を書き続ける。