浮気男は私の彼氏!?

「いいよ、泣いて。」

りょーが私を引き寄せて、抱きしめる。

「えっ・・」
りょー?

「お前の悲しみ、俺に全部吐け。」

その瞬間、たがが外れたように

泣きわめいてしまった。


ートントン

りょーは、そんな私をずっと

背中を優しくなでてくれた。

< 58 / 122 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop