ドSセンパイと純粋女
第三節 隠された本性
眼鏡を取ったその顔を見た瞬間、初めてドキドキするという感じを体験してしまった。何かを見透かすような真っ直ぐな瞳、
スラリとした鼻、色気すら感じさせる口元。全てにおいて整っていて、眼鏡をかけていた時とはかけ離れている程ガラリと雰囲気が変わっていた。
そんな風に見とれていると、意地悪気味にこう言った
「なに?そんなに見て。もしかして、惚れた?笑」
ハッと我に返り一生懸命否定した
「ち、違いますよ!!ただ、メガネをかけている時と印象が違うから…!」
この言い訳は先輩には通用していなかったみたい。。先輩はこっちに向かってゆっくり近付いて来て、もう少しで鼻先がくっつきそうな距離でまた意地悪気味に話し掛けてきた。
「そんな顔赤くして。何言っても言い訳にしか聞こえないんだけど。そんなに俺が気になる?」
と言いながら、ジリジリ追い詰められて
逃げようにも逃げられない壁際へ追い詰められた。必死に抜けだそうとしたその時、
手を上に上げられ片手で抑えられた。
…………………!!!!?
「な、な、な、何するんですか先輩!?」
「そんな風に焦ってる顔をみたら……
俺、苛めたくなるんだけど。」
耳元で囁かれ、私は力が抜けてしまった。この人、俗に言うドSだったんだ〜。。
やばい、どうしよう!!
眼鏡を取ったその顔を見た瞬間、初めてドキドキするという感じを体験してしまった。何かを見透かすような真っ直ぐな瞳、
スラリとした鼻、色気すら感じさせる口元。全てにおいて整っていて、眼鏡をかけていた時とはかけ離れている程ガラリと雰囲気が変わっていた。
そんな風に見とれていると、意地悪気味にこう言った
「なに?そんなに見て。もしかして、惚れた?笑」
ハッと我に返り一生懸命否定した
「ち、違いますよ!!ただ、メガネをかけている時と印象が違うから…!」
この言い訳は先輩には通用していなかったみたい。。先輩はこっちに向かってゆっくり近付いて来て、もう少しで鼻先がくっつきそうな距離でまた意地悪気味に話し掛けてきた。
「そんな顔赤くして。何言っても言い訳にしか聞こえないんだけど。そんなに俺が気になる?」
と言いながら、ジリジリ追い詰められて
逃げようにも逃げられない壁際へ追い詰められた。必死に抜けだそうとしたその時、
手を上に上げられ片手で抑えられた。
…………………!!!!?
「な、な、な、何するんですか先輩!?」
「そんな風に焦ってる顔をみたら……
俺、苛めたくなるんだけど。」
耳元で囁かれ、私は力が抜けてしまった。この人、俗に言うドSだったんだ〜。。
やばい、どうしよう!!