アベコベ☆ボーイミーツガール
「うっさい、黙れ!」
唯と、弟の…はじめが摑み合いをしているところ、私は放心状態になっていた。
「あかりさん、昨日、僕のこと、好きって言ったよね?」
はじめがニヤリと笑う。
「あかり、そんなこと言ったの!?いつ!?」
唯が慌てて問い詰めてくる。
「昨日、保健室にいったら、あかりさんがまだ目覚ましてなくて、急用ででなくちゃいけなくなった先生にみといてって頼まれたんだよ」
「そっ」
そうだったんだ…私はまた勘違いして、唯だと思って…好きって…………………
いや、やばくないか?唯だと思って告白したとか…引かれるよね完全に。
青ざめる私にはじめがニヤニヤと笑う。
「言ったよね?あかりさん」
「あ……………」
こい…つ…!!!
「あかり!?本当のこといっていいんだよ!」
唯、ごめんよ…
「言いました…」
こうして、また私の人生にもうひとつ苦痛が増えたのだ。
唯と、弟の…はじめが摑み合いをしているところ、私は放心状態になっていた。
「あかりさん、昨日、僕のこと、好きって言ったよね?」
はじめがニヤリと笑う。
「あかり、そんなこと言ったの!?いつ!?」
唯が慌てて問い詰めてくる。
「昨日、保健室にいったら、あかりさんがまだ目覚ましてなくて、急用ででなくちゃいけなくなった先生にみといてって頼まれたんだよ」
「そっ」
そうだったんだ…私はまた勘違いして、唯だと思って…好きって…………………
いや、やばくないか?唯だと思って告白したとか…引かれるよね完全に。
青ざめる私にはじめがニヤニヤと笑う。
「言ったよね?あかりさん」
「あ……………」
こい…つ…!!!
「あかり!?本当のこといっていいんだよ!」
唯、ごめんよ…
「言いました…」
こうして、また私の人生にもうひとつ苦痛が増えたのだ。