大好きな人達


((ギィ~


((フワッ



屋上のドアを開けるとともに吹いてくる風。それがあまりにも気持ちよくてなんか泣きそうになった。こういう所は自分でも変だと思う(笑)


「どうした」

立ち止まったまま動かない私を気にしてか聞いてきた総長様。心配そうな顔して。

そんな顔しないでよ((困笑


「ううん!何でもないよ(笑)」


「そうか」

「うん(*^^*)」


そう言って総長様の前を通り過ぎて屋上に入っていった。


この時、総長様が悲しそうに私の背中を見ていたなんて知らなかった。
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