鎖
もついて行ってもいい?」
「ダメよ。ついっていっても邪魔になるだけよ。」
「妖精王よ。1つ確認させてもらいたい。」
「なんだ洋介。」
「彼女らの力は抑えられているまだ、本来の力が発揮が出来ないとしてもいずれにせよ本来の力が発揮するところが暴走と形になればどうするつもりですか?」
「自力で抑えてもらいたいのですが、無理なのであれば消すしかあるまいな。」
「提案だが、この子達の教育の一環として妖精と一緒にいる俺ら2人に預けられないでしょうか?」
「預けるんだから、その見返りが見えんぞ。」
「そんなに必要ですか?この子達の成長と考えて頂ければ結構ですけど。この子らは世界が見た事がない、力を使い方が分からないからこその力の使い方を覚えていった方がいいんじゃないかと思うが鳶日射、龍星は、どう考える?」
「俺らか?俺らは洋介に賛成だな。正しい力や、勇気の使い方教えてくれたから、俺らは正しい道で立てでる。」
「鷹日射の考え、言ってることは一緒だ。洋介が彼女らは妖精の俺ら4人と洋介が教える、こっちの彼女は兄妹が教えるから、大丈夫だ。」
「・・・分かりました。2人をお願いします。」
「智恵子、この子らに名前をつけてあげないか?」
「もう決めてある。」
「ほぅ。名は?」
「白髪の子が美しい雪と書いて美雪(みゆき)。赤髪の子が一花(いちか)にしたわ。よろしくね美雪、一花。」
「よろしくね。智恵子。」
「それより、洋介。何か用事があってきたんじゃないの?」
「ああ。雪火石と姫ルク石をいただきに来たのですがありますか?」
「魔法石の2種類か。あの2種類は選ばれし者の石なんだが誰が使うんだ?」
「使うのは俺や、美恵子じゃない。こっちの智恵子だ。」
「なるほど。彼女の事を聞かせてもらえるか?」
「分かりました。全て話しましょう。」
洋介は妖精達に全て話をて、雪火石と姫ルク石をいただき、町へ戻りました。
「やっと戻れたぁ。妖精に出会うなんで思わなっかたわ。この2種類の魔法石で何をするんだ?」
「智恵子の刀を作るんだよ。」
「出来るんですか?」
「できるよ。刀はその姿を隠すことが出来るんだ。」
「そうなんですか?」
「ああ。俺と美恵子の刀は腰にさ刀はあったか?」
「そう言えは、無いわ。でも登山時に刀は出して戦っていたわ。どうやってやっていたの?」
「みんなは何かしらのアクセサリーに変わっている。俺だってそうだ。」
「美恵子と洋介は、何に変えてるの?」
「俺は両耳にイヤリングやピアスをしている。」
「私も同じ両耳にイヤリングやピアスをしてるよ。」
「美恵子は、あれはどこに入れてる?」
「肩から胸にかけて入れているわよ。兄さんは腕首から、背中と胸腹部まで伸ばされてるんですよね?」
「ああ。よく知ってるな。」
「兄さんは、かなり上半身出して筋トレなされてるじゃないですか。だから、知ってで当たり前なんです。兄さんのボディがすごいんですよ。」
「どの様に凄いんですか?」
「智恵子は、聖騎士でも筋肉は見た事がありますか?」
「ええ。洋介のチーム第10班アルフレッドはすごい筋肉美は、凄かったわ。でも、でも、洋介は服着てて分からないのよね。実際見てみたいなぁ。」
「おいおい。俺の体は見世物じゃないから。」
「いいじゃない。減るもんじゃないしさ。」
「こんどな。」
「えー。」
「刀を作るんだろ?その後、混浴がある銭湯、フールド〜ラへ行くか?」
「フールド〜ラって予約が5年くらいかかるって有名な場所だし。1日1組って有名店なのになんで行けるの?」
「5年前から、計画していたんだよ。」
「でも2人しか入れないんじゃないの?」
「大丈夫だ。3人でとってある。」
「お兄ちゃんかっこいい。」
「他国で何年待ち&予約が殺到してる旅館の1つ入れるの?」
「俺と美恵子が来たのは6年前だったよな。」
「ええ。そうね。6年前でしたよね。左右が分からない時に手を差し伸べてくれる方々に感謝ですよね。まさか、このダメに準備をしてたの?」
「実際は、王様方々が用意してくれてな。」
「断ったんでしょう?」
「ああ。しかしな、王様が国を戻す旅に出る門出と、取り戻したら、旅路の思い出話の約束を取り付けてくださった。」
「なるほどね。ちゃんとした任務だね。」
「旅に出たら、俺らのことを見てるんだとさ。」
「色んなものくっつけられてるわね。」
「情ねー俺を許してくれよ。」
「洋介は良く頑張ってるおかげで旅まで出た取り付けたんじゃないの。ありがとうね。洋介。」
「私もありがとう。お兄ちゃん。いつ旅館いくの?」
「明日だよ。温泉が凄いんだぜ。」
「何がすごいの?」
「温泉だと美しくなるのと、騎士ならかなり嬉しいのが最後の戦いまで能力が高まったまま挑める。風呂上がりの牛乳も美味しい、エールと甘酒とワインとシャンパンがあるうえにデザートは、今川焼きのバニラカスタードも天下一品って有名なんだぜ。」
「フールド〜ラ(うちの店)知ってるのかね。」
後ろ振り返ると若い女性が立っていました。
「あなたは?」
「私かい?私は、フールド〜ラの女将の宮下優子です。」
「明日、お泊まりになる岩田です。」
「明日の夕方にお泊まりになる岩田様。これはこれは大変失礼しました。」
「明日は何時頃入れるんだけ?」
「16時に入れます。」
「16時に行きますね。」
「お待ちしております。洋介様でしたっけ?今川焼き、エールと甘酒とシャンパンとワインが美味しいのは知っていましたの?」
「噂だとかなり有名で1度は行ってみたいと思っていたんです。」
「そこまで知っていただき心より感謝を申し上げます。洋介様は朝にブラックコーヒーを飲まれるとかお聞きしましたが実際は?」
「飲みます。飲みながら、朝刊を読んでます。」
「私も飲むんですよ。目が覚めるんで。」
「あの、コーヒーとエールと甘酒と、シャンパンとわいんとか出てきてるんですけど、それって美味しいんですか?」
「人によっては苦手な人もいれば、俺みたいに好きな人もいるってことだな。」
「私は、あまり飲まなかったんで分からなかったんですよね。」
「大丈夫ですよ。ソフトドリンクもございます。」
「そりゃあ助かります。」
「洋介。なにからなにまで頼ってごめん。」
「良いよ。外の世界知らなかったうえに頼れる人がいないとなにかと不安だろ。俺が美恵子、智恵子を女王にさせてやるし、みんなの前で宣言できるようにしてやるよ。だからよ、3人で決めて行こうな。」
「でも戦いが・・・。」
「気にするな。どう戦うか、どう出るかは予測はつかないうえに作戦の裏をついてくる可能性がある。前夜あるいは早朝に言うから安心しろ。」
「本当に?」
「ああ。作戦は前もって言えば敵にバレる。しかし、前夜、早朝に言って、そのまま襲撃すればいい。それまでの作戦は狐と狸の化けし合いだ。」
「狐と狸?」
「簡単に言うとね、敵同士の騙し合う事なんだけど、お兄ちゃんは、いかに敵に知られずに敵を倒したか凄いんだよ。」
「へ、へえー。でも作戦は知られずにってもバレたら危険じゃないの?」
「口頭じゃバレる、忘れるしゃまずいし、危険の確率が高いが、唯一バレずに極秘に出来たチームとしてできた理由が洋介たちの両親や、彼らの本職が源から、来てるからねー。」
「あっ。」
「分かった?」
「はい。でも、作戦は要りますか?」
「だからこそなんだ。彼らは話し合って順番だけで済んじゃうんだよね。」
「団結力は悪くなるんじゃないの?」
「無いわ。だって、ただの顔見知りじゃないんだもん。幼なじみで目標、目的が一緒だもん。そこから来てるんだど思う。必要な順番だけで充分で、独自で爪を磨く事で本番で驚かせることが楽しんでるんだ。団体戦でまとめてぶつかるとしても洋介のチームが優勝しちゃうのよね。」
「凄い。洋介のチームは、ダダさぼっていたわけじゃないんだぁ。凄い。」
「お前らなぁ。俺らの発表会みたいになっているが俺たちだチームは、約30人はいる。30人いるといろいろと大変なんだ。」
「約30人・・・30人えー。そんなにいるんですか?」
「ああ。1チーム6人の5チーム編成にしてある。」
「30人いるのに顔とか覚えられるわけがないじゃない。」
「そうでもないよ。地区に分けられている。俺の地区が狭い分、顔も覚えやすく、本来の力が発揮が出来るんだ。」
「そうなんだー。」
「だから、団結力、個人戦が凄いんだよ。」
「大会でも凄かったんだ。」
「俺らを見とれすぎだぞ。」
「良いじゃないお兄ちゃん。美しく、強さが凄いって事だよ。」
「そういう事にしとこ。さあ。買物して帰ろうか。」
「はい。」
「刀は明日出来ると言ってたのは覚えてるか?」
「はい。かなり時間がかかるとお聞きしました。ですけど翌日の昼過ぎに出来るなんで早いんですね。」
「達人・川上氏は元は作ってあるその仕上げに二種類の品を持ってくれば1晩で仕上げてくれるって訳だ。」
「それでいいのか悪いのか分かりません。」
「特殊能力者用に作り置きしておくことは国は許可してある。それ以外は、1から、作り上げている。特殊能力者は、体内に貯めれる量が決まっているから、品をあらがしめに持ってくる事で優先的に作ってくれるわけだ。」
「貯められる量ですか?」
「ああ。そうだ。出来たとしても人によって2、3日が限界だ。俺や美恵子がいたから、早く取りに行けたが、いなかったら、今頃は死んでいたぜ。」
「怖いこと言わないでください。・・・でも助けてくれてありがとうございます。」
「いいっていいってことだよ。」
翌日、刀を取りに行き、鞘と腰紐をして夕方にフールド〜ラに入りおもてなしを受けてお風呂を入り湯船を浸かりながら、のんびりしてると、美恵子と智恵子が入ってきて洋介とばったり会いました。
「あっ。」
「洋介。」
「兄さん。先に入っていたんですね。」
「ああ。ここからの景色がスゲー綺麗なんだぜ。ほら。」
洋介が言った先を見ると見たことが無い絶景夜の街並みが見れました。
「凄く綺麗。」
「兄さん。こんな絶景があるの知ってたの?」
「ああ。かなり絶景だったのは有名の1つなんだぜ。」
「それに対して、お兄ちゃんの体の筋肉がさらについた?」
「分からん。いつもの事をいつも通りやってるからな。」
「それでも凄いよ。智恵子は、洋介の肉体は初めて見るけどどう?凄いでしょ?」
「ええ。背中の大きな傷痕は、どうしたのですか?」
「私も気になって聞いたけど教えてくれなかったのよ。私も知りたい。教えて。お兄ちゃん。」
「こないだ幼なじみの女の子の話したの覚えてるか?」
「ええ。覚えてるよ。何で?」
「そん時にその子が殺されそうになった時に俺らも助けに行ったんだ。そん時に俺と総隊長の智之も聖騎士に襲われた傷なんだ。その子は助けられなかった。俺たちの罪と決意としてこの背中に忘れない様に思い出すダメの傷なんだ。腕まで伸びた傷それは俺らのやるべき事の傷なんだ。」
「トレーニングを欠かさずにやっていた理由?」
「そうだ。女の子1人助けられなければ男じゃねーとな。」
「洋介・・・。私は、なにも知らずに聞いたこと、暮らす地区をメチャグチャにしてたことを知らずにいた私の責任です。本当にごめんなさい。洋介のチームがどんなチームなのか、どんな人達なのか知ってたのに何も知らなかったことが情けない。」
「気にする必要はない。新しい国を作来るんだろ?平和の国をさ。」
「うん。そうしたい・・・でも、国の中と国の外を事知らなかった。私が言いたいのは外の世界は知らなすぎたって事。それが情けなすぎで本当に申し訳がない事が多すぎで困ってるの。」
「今まで知らなければこれから、ゆっくり知って行けばいいんじゃねーか。全てを急いで知ろうとするのは疲れるし、混乱するだけだ。俺が知ってる事は教えるし、バックアップしてやるよ。」
洋介は、何かに気がつき、水の槍をスタンバイを始めたのを美恵子が気がつきました。
「兄さん。まさか。」
「そのまさかだ。」
「何がおきるの?」
「大丈夫。智恵子も洋介の近くに行きましょう。」
「は、はい。」
「ダメよ。ついっていっても邪魔になるだけよ。」
「妖精王よ。1つ確認させてもらいたい。」
「なんだ洋介。」
「彼女らの力は抑えられているまだ、本来の力が発揮が出来ないとしてもいずれにせよ本来の力が発揮するところが暴走と形になればどうするつもりですか?」
「自力で抑えてもらいたいのですが、無理なのであれば消すしかあるまいな。」
「提案だが、この子達の教育の一環として妖精と一緒にいる俺ら2人に預けられないでしょうか?」
「預けるんだから、その見返りが見えんぞ。」
「そんなに必要ですか?この子達の成長と考えて頂ければ結構ですけど。この子らは世界が見た事がない、力を使い方が分からないからこその力の使い方を覚えていった方がいいんじゃないかと思うが鳶日射、龍星は、どう考える?」
「俺らか?俺らは洋介に賛成だな。正しい力や、勇気の使い方教えてくれたから、俺らは正しい道で立てでる。」
「鷹日射の考え、言ってることは一緒だ。洋介が彼女らは妖精の俺ら4人と洋介が教える、こっちの彼女は兄妹が教えるから、大丈夫だ。」
「・・・分かりました。2人をお願いします。」
「智恵子、この子らに名前をつけてあげないか?」
「もう決めてある。」
「ほぅ。名は?」
「白髪の子が美しい雪と書いて美雪(みゆき)。赤髪の子が一花(いちか)にしたわ。よろしくね美雪、一花。」
「よろしくね。智恵子。」
「それより、洋介。何か用事があってきたんじゃないの?」
「ああ。雪火石と姫ルク石をいただきに来たのですがありますか?」
「魔法石の2種類か。あの2種類は選ばれし者の石なんだが誰が使うんだ?」
「使うのは俺や、美恵子じゃない。こっちの智恵子だ。」
「なるほど。彼女の事を聞かせてもらえるか?」
「分かりました。全て話しましょう。」
洋介は妖精達に全て話をて、雪火石と姫ルク石をいただき、町へ戻りました。
「やっと戻れたぁ。妖精に出会うなんで思わなっかたわ。この2種類の魔法石で何をするんだ?」
「智恵子の刀を作るんだよ。」
「出来るんですか?」
「できるよ。刀はその姿を隠すことが出来るんだ。」
「そうなんですか?」
「ああ。俺と美恵子の刀は腰にさ刀はあったか?」
「そう言えは、無いわ。でも登山時に刀は出して戦っていたわ。どうやってやっていたの?」
「みんなは何かしらのアクセサリーに変わっている。俺だってそうだ。」
「美恵子と洋介は、何に変えてるの?」
「俺は両耳にイヤリングやピアスをしている。」
「私も同じ両耳にイヤリングやピアスをしてるよ。」
「美恵子は、あれはどこに入れてる?」
「肩から胸にかけて入れているわよ。兄さんは腕首から、背中と胸腹部まで伸ばされてるんですよね?」
「ああ。よく知ってるな。」
「兄さんは、かなり上半身出して筋トレなされてるじゃないですか。だから、知ってで当たり前なんです。兄さんのボディがすごいんですよ。」
「どの様に凄いんですか?」
「智恵子は、聖騎士でも筋肉は見た事がありますか?」
「ええ。洋介のチーム第10班アルフレッドはすごい筋肉美は、凄かったわ。でも、でも、洋介は服着てて分からないのよね。実際見てみたいなぁ。」
「おいおい。俺の体は見世物じゃないから。」
「いいじゃない。減るもんじゃないしさ。」
「こんどな。」
「えー。」
「刀を作るんだろ?その後、混浴がある銭湯、フールド〜ラへ行くか?」
「フールド〜ラって予約が5年くらいかかるって有名な場所だし。1日1組って有名店なのになんで行けるの?」
「5年前から、計画していたんだよ。」
「でも2人しか入れないんじゃないの?」
「大丈夫だ。3人でとってある。」
「お兄ちゃんかっこいい。」
「他国で何年待ち&予約が殺到してる旅館の1つ入れるの?」
「俺と美恵子が来たのは6年前だったよな。」
「ええ。そうね。6年前でしたよね。左右が分からない時に手を差し伸べてくれる方々に感謝ですよね。まさか、このダメに準備をしてたの?」
「実際は、王様方々が用意してくれてな。」
「断ったんでしょう?」
「ああ。しかしな、王様が国を戻す旅に出る門出と、取り戻したら、旅路の思い出話の約束を取り付けてくださった。」
「なるほどね。ちゃんとした任務だね。」
「旅に出たら、俺らのことを見てるんだとさ。」
「色んなものくっつけられてるわね。」
「情ねー俺を許してくれよ。」
「洋介は良く頑張ってるおかげで旅まで出た取り付けたんじゃないの。ありがとうね。洋介。」
「私もありがとう。お兄ちゃん。いつ旅館いくの?」
「明日だよ。温泉が凄いんだぜ。」
「何がすごいの?」
「温泉だと美しくなるのと、騎士ならかなり嬉しいのが最後の戦いまで能力が高まったまま挑める。風呂上がりの牛乳も美味しい、エールと甘酒とワインとシャンパンがあるうえにデザートは、今川焼きのバニラカスタードも天下一品って有名なんだぜ。」
「フールド〜ラ(うちの店)知ってるのかね。」
後ろ振り返ると若い女性が立っていました。
「あなたは?」
「私かい?私は、フールド〜ラの女将の宮下優子です。」
「明日、お泊まりになる岩田です。」
「明日の夕方にお泊まりになる岩田様。これはこれは大変失礼しました。」
「明日は何時頃入れるんだけ?」
「16時に入れます。」
「16時に行きますね。」
「お待ちしております。洋介様でしたっけ?今川焼き、エールと甘酒とシャンパンとワインが美味しいのは知っていましたの?」
「噂だとかなり有名で1度は行ってみたいと思っていたんです。」
「そこまで知っていただき心より感謝を申し上げます。洋介様は朝にブラックコーヒーを飲まれるとかお聞きしましたが実際は?」
「飲みます。飲みながら、朝刊を読んでます。」
「私も飲むんですよ。目が覚めるんで。」
「あの、コーヒーとエールと甘酒と、シャンパンとわいんとか出てきてるんですけど、それって美味しいんですか?」
「人によっては苦手な人もいれば、俺みたいに好きな人もいるってことだな。」
「私は、あまり飲まなかったんで分からなかったんですよね。」
「大丈夫ですよ。ソフトドリンクもございます。」
「そりゃあ助かります。」
「洋介。なにからなにまで頼ってごめん。」
「良いよ。外の世界知らなかったうえに頼れる人がいないとなにかと不安だろ。俺が美恵子、智恵子を女王にさせてやるし、みんなの前で宣言できるようにしてやるよ。だからよ、3人で決めて行こうな。」
「でも戦いが・・・。」
「気にするな。どう戦うか、どう出るかは予測はつかないうえに作戦の裏をついてくる可能性がある。前夜あるいは早朝に言うから安心しろ。」
「本当に?」
「ああ。作戦は前もって言えば敵にバレる。しかし、前夜、早朝に言って、そのまま襲撃すればいい。それまでの作戦は狐と狸の化けし合いだ。」
「狐と狸?」
「簡単に言うとね、敵同士の騙し合う事なんだけど、お兄ちゃんは、いかに敵に知られずに敵を倒したか凄いんだよ。」
「へ、へえー。でも作戦は知られずにってもバレたら危険じゃないの?」
「口頭じゃバレる、忘れるしゃまずいし、危険の確率が高いが、唯一バレずに極秘に出来たチームとしてできた理由が洋介たちの両親や、彼らの本職が源から、来てるからねー。」
「あっ。」
「分かった?」
「はい。でも、作戦は要りますか?」
「だからこそなんだ。彼らは話し合って順番だけで済んじゃうんだよね。」
「団結力は悪くなるんじゃないの?」
「無いわ。だって、ただの顔見知りじゃないんだもん。幼なじみで目標、目的が一緒だもん。そこから来てるんだど思う。必要な順番だけで充分で、独自で爪を磨く事で本番で驚かせることが楽しんでるんだ。団体戦でまとめてぶつかるとしても洋介のチームが優勝しちゃうのよね。」
「凄い。洋介のチームは、ダダさぼっていたわけじゃないんだぁ。凄い。」
「お前らなぁ。俺らの発表会みたいになっているが俺たちだチームは、約30人はいる。30人いるといろいろと大変なんだ。」
「約30人・・・30人えー。そんなにいるんですか?」
「ああ。1チーム6人の5チーム編成にしてある。」
「30人いるのに顔とか覚えられるわけがないじゃない。」
「そうでもないよ。地区に分けられている。俺の地区が狭い分、顔も覚えやすく、本来の力が発揮が出来るんだ。」
「そうなんだー。」
「だから、団結力、個人戦が凄いんだよ。」
「大会でも凄かったんだ。」
「俺らを見とれすぎだぞ。」
「良いじゃないお兄ちゃん。美しく、強さが凄いって事だよ。」
「そういう事にしとこ。さあ。買物して帰ろうか。」
「はい。」
「刀は明日出来ると言ってたのは覚えてるか?」
「はい。かなり時間がかかるとお聞きしました。ですけど翌日の昼過ぎに出来るなんで早いんですね。」
「達人・川上氏は元は作ってあるその仕上げに二種類の品を持ってくれば1晩で仕上げてくれるって訳だ。」
「それでいいのか悪いのか分かりません。」
「特殊能力者用に作り置きしておくことは国は許可してある。それ以外は、1から、作り上げている。特殊能力者は、体内に貯めれる量が決まっているから、品をあらがしめに持ってくる事で優先的に作ってくれるわけだ。」
「貯められる量ですか?」
「ああ。そうだ。出来たとしても人によって2、3日が限界だ。俺や美恵子がいたから、早く取りに行けたが、いなかったら、今頃は死んでいたぜ。」
「怖いこと言わないでください。・・・でも助けてくれてありがとうございます。」
「いいっていいってことだよ。」
翌日、刀を取りに行き、鞘と腰紐をして夕方にフールド〜ラに入りおもてなしを受けてお風呂を入り湯船を浸かりながら、のんびりしてると、美恵子と智恵子が入ってきて洋介とばったり会いました。
「あっ。」
「洋介。」
「兄さん。先に入っていたんですね。」
「ああ。ここからの景色がスゲー綺麗なんだぜ。ほら。」
洋介が言った先を見ると見たことが無い絶景夜の街並みが見れました。
「凄く綺麗。」
「兄さん。こんな絶景があるの知ってたの?」
「ああ。かなり絶景だったのは有名の1つなんだぜ。」
「それに対して、お兄ちゃんの体の筋肉がさらについた?」
「分からん。いつもの事をいつも通りやってるからな。」
「それでも凄いよ。智恵子は、洋介の肉体は初めて見るけどどう?凄いでしょ?」
「ええ。背中の大きな傷痕は、どうしたのですか?」
「私も気になって聞いたけど教えてくれなかったのよ。私も知りたい。教えて。お兄ちゃん。」
「こないだ幼なじみの女の子の話したの覚えてるか?」
「ええ。覚えてるよ。何で?」
「そん時にその子が殺されそうになった時に俺らも助けに行ったんだ。そん時に俺と総隊長の智之も聖騎士に襲われた傷なんだ。その子は助けられなかった。俺たちの罪と決意としてこの背中に忘れない様に思い出すダメの傷なんだ。腕まで伸びた傷それは俺らのやるべき事の傷なんだ。」
「トレーニングを欠かさずにやっていた理由?」
「そうだ。女の子1人助けられなければ男じゃねーとな。」
「洋介・・・。私は、なにも知らずに聞いたこと、暮らす地区をメチャグチャにしてたことを知らずにいた私の責任です。本当にごめんなさい。洋介のチームがどんなチームなのか、どんな人達なのか知ってたのに何も知らなかったことが情けない。」
「気にする必要はない。新しい国を作来るんだろ?平和の国をさ。」
「うん。そうしたい・・・でも、国の中と国の外を事知らなかった。私が言いたいのは外の世界は知らなすぎたって事。それが情けなすぎで本当に申し訳がない事が多すぎで困ってるの。」
「今まで知らなければこれから、ゆっくり知って行けばいいんじゃねーか。全てを急いで知ろうとするのは疲れるし、混乱するだけだ。俺が知ってる事は教えるし、バックアップしてやるよ。」
洋介は、何かに気がつき、水の槍をスタンバイを始めたのを美恵子が気がつきました。
「兄さん。まさか。」
「そのまさかだ。」
「何がおきるの?」
「大丈夫。智恵子も洋介の近くに行きましょう。」
「は、はい。」