3組の日常、壊します。
私は呆気に取られた。

いつもこんなに一方的に話さないから。

びっくりした。

うん、びっくりした。


「それから…「もういいよ。もう、大丈夫。」そっか。」


まだまだ話しそうなはるの言葉を遮る。

これ以上話されたら、私は絶対に泣き崩れる。

だって。




もう泣いてるもん。


はるの顔も、景色も、私の手でさえ、滲んでる。

大洪水だよ。

もう。
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