水野君が好きなんです!


「友達だよ
大事な友達なの」


私はお盆にコップを乗せて二階に上がる


部屋に入ると水野君は正座をして待っていた


「楽に座ってていいよ、ちゃんと掃除もしてるし
座布団とかいる方?」


「座布団は大丈夫
天野の部屋が落ち着かないだけ」


私の部屋…変なのかな?

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