子供が夢を確実に叶える方法~そのために親がすべき29のこと~
美誠の初めてのラケットは、美誠が自分で選びました。

当時は福原 愛さんが天才卓球少女として注目されていて、子供向けの『愛ちゃんラケット』が売られていたのも、卓球を始めるタイミングとしてはちょうどよかったのかもしれません。

美誠が選んだのは、その『愛ちゃんラケット』でした。

自分専用のラケットを手にした美誠は、それはもう大喜び。あのときの笑顔は、今でも忘れられません。

そして翌日には、早速公民館を借りて、本格的に練習をスタートさせました。

「卓球をやりたい」と言って、すぐにラケットを買ってもらえた昨日の今日ですから、もちろん目の輝きは最高潮のまま。

そこから、美誠が“自分で夢を叶えていく”人生が始まったのです。
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