冷たいなら


「あー!もう!

うぜぇんだよ!


どっか行け!」


いつの間にかイライラしていた俺は、感情に身を任せそのまま声を荒げてしまった。



やばい、少し言いすぎてしまった。


謝ろうとしたその時。


「なによ。そんなにあの地味な子が好きなの?


だったらあたし達も可愛がってあげる」


< 58 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop