変人な私が恋したこいつ
おっといけねーくうちゃんお怒りモード…

「ほっんとに!あんた馬鹿!勿体ない!
せっかくのイケメンにがすなんて!
しかもきたろう!?もっといい仮名前ないの!?
会ったとききたろうって呼ばれるよ!
仮に同じクラスならどうせ話しかけられるでしょ!
そのあんたの変におもしろい性格じゃ目立つし
印象残るわ!よかったな!」

ん?なんか最後誉められたよね?あれ?
怒ってたの?誉めてくれてたの?
よく分かんないぜ
「うーんうん…ありがとうー」

「ほんとに覚えやすくてうれしいよ
花桜ひばり?お前同じクラスだぜ?
ほら喜べやイケメン様が同じクラスなんだぞ?」

ねーねーなんかさー頭上から変な声聞こえたーこわーい

「誰が変な声だって?ひばりちゃん?」

いやーこわいわー
「くうちゃん!なんか私頭おかしくなった!頭上から
聞いたことある声する!って…くうちゃん?
口開けてどーしたの?後ろなんかいるの?」

くうちゃんはニヤリと笑って
「私知らないわ…クラス見てくるねーま、楽しんでて????」
珍しくご機嫌…嫌な予感だなー
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