変人な私が恋したこいつ
なんか私きた○うみたいじゃね!

「お父さん僕のとなりに妖怪がいます…
髪の毛が立ってるんだ…」
「は?…お前の名前きたろうなの?」

しまった~ー!声に出してもうた
「わ…私の名前は…」
まてよここで教えたら大変なことになりかねない
ここはきたろうで通そう
「きたろうです????珍しいでしょー!今時きたろうって!」

どう?私の迫真の演技!
「お前な…百面相してたら嘘だってばれるぞ…
たしかお前さっきひばり泣いちゃうよとかなんとかー」

と、イケメンはニヤニヤしていった…
どーしよ私イケメン苦手になったわ…
だって…エスパー使えて意地悪で背が高い巨人であの顔!
怖いわ…
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