青い服の少女は
一人目
"「ツギハオマエダ。オマエガカワレ」"
たしかにそう聞こえた。
こさき「...っ、誰!?」
辺りを見回したが、誰もいない。
こさき「なん..で...?」
どうしようもない恐怖心に襲われた。誰もいないはずなのに...なんで...??
トントン...
ふいに肩を叩かれ、恐怖で息がとまりそうになった。
こさき「...!!」
"怖い... 振り向いたら誰がいるんだろう...?
もしかしてさっき聞いた声の子...??"
私は、ゆっくり後ろを振り返った。
柑菜「あれ..? こさきじゃん 何してるの?」
中学の時からなかのよかった柑菜だ。
柑菜は背が高く顔も整っていて芸能人みたい。それにとっても優しいの。
それにくらべて私は...背も低いし、幼い顔つき。いわゆるちんちくりんなのです。...
こさき「な、なんでもないよ...。」
"多分空耳ってやつだ。疲れてるんだ。"...私はそう言い聞かせるしかなかった。
柑菜「ほんとに?? なんかいつもより元気ないよ? 」
こさき「そ、そんなことないよ。元気元気!」
私はにっこり笑ってぴょんぴょんはねて見せた。
柑菜「あはは、ほんとだ。」
「あ、そうだ!! 今日、叶達と歩夢と私とこさきとでカラオケ行かない!? ほらほら、こさきも叶達と仲良くなりたいんじゃないの~?」
こさき「...!! なりたい...!」
叶達くんは、私の好きな人。高校にはいって席が隣で仲良くなった。かっこよくて、優しい。ちょっぴりクールだけど...
柑菜「決まり! 行こっ、」
こさき「ぁ、ちょっとまって」
柑菜に押され、鏡の前を過ぎようとしたとき、見てしまった。
鏡の中で鋭い目付きで私のことを睨む青い服の少女の姿を。
...ゆえない。ゆえるわけない。絶対ばかだと思われる。
幻覚だ。。きっとそうだ。 空耳に幻覚。私疲れてるなぁ...
たしかにそう聞こえた。
こさき「...っ、誰!?」
辺りを見回したが、誰もいない。
こさき「なん..で...?」
どうしようもない恐怖心に襲われた。誰もいないはずなのに...なんで...??
トントン...
ふいに肩を叩かれ、恐怖で息がとまりそうになった。
こさき「...!!」
"怖い... 振り向いたら誰がいるんだろう...?
もしかしてさっき聞いた声の子...??"
私は、ゆっくり後ろを振り返った。
柑菜「あれ..? こさきじゃん 何してるの?」
中学の時からなかのよかった柑菜だ。
柑菜は背が高く顔も整っていて芸能人みたい。それにとっても優しいの。
それにくらべて私は...背も低いし、幼い顔つき。いわゆるちんちくりんなのです。...
こさき「な、なんでもないよ...。」
"多分空耳ってやつだ。疲れてるんだ。"...私はそう言い聞かせるしかなかった。
柑菜「ほんとに?? なんかいつもより元気ないよ? 」
こさき「そ、そんなことないよ。元気元気!」
私はにっこり笑ってぴょんぴょんはねて見せた。
柑菜「あはは、ほんとだ。」
「あ、そうだ!! 今日、叶達と歩夢と私とこさきとでカラオケ行かない!? ほらほら、こさきも叶達と仲良くなりたいんじゃないの~?」
こさき「...!! なりたい...!」
叶達くんは、私の好きな人。高校にはいって席が隣で仲良くなった。かっこよくて、優しい。ちょっぴりクールだけど...
柑菜「決まり! 行こっ、」
こさき「ぁ、ちょっとまって」
柑菜に押され、鏡の前を過ぎようとしたとき、見てしまった。
鏡の中で鋭い目付きで私のことを睨む青い服の少女の姿を。
...ゆえない。ゆえるわけない。絶対ばかだと思われる。
幻覚だ。。きっとそうだ。 空耳に幻覚。私疲れてるなぁ...