青い服の少女は
店員「叶達様に、こさき様ですか?」
こさき「あ、はい...そーです。」
店員「お友だち様がお待ちです、6番の部屋にお入りください。」
満面の笑みを浮かべ、マイクをわたされた。
正直いってカラオケって苦手だ。だって...音痴なんだもん。恥ずかしいし...
部屋にはいるやいなやや、柑菜のどでかい歌声が聞こえた。
叶達「もぅ歌ってるし...」
こさき「は、はやぃ...ね。」
私たちは顔を見合せ、苦笑いしていた。
歩夢「おっせーなぁ!何やってたんだよ!!」
叶達「お前らがはやすぎんだろ。ちょっとは待てねーのかよ。」
歩夢「待ってたじゃん、カラオケで。」
歩夢がふてくされたように呟いた。カラオケでって...もぅ、ついちゃってるじゃん。
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