新月の王 Ⅰ
黒龍幹部
「無糖のカフェオレかと思ってた」
「なんの話だ?」
「・・・書いてあるけどな。甘さ控えめって」
「・・・」
・・・マジか。なんて日だ。
「アホだな」
「チッ」
「はい。玲央ちゃん」
渡されたのは私のパン
「私・・・なんでここにいる?」
さっきまで私のスペースでサンドイッチを食べていたのに。
コテン
小首を傾げて問うてみた。
「「「「「・・・っ」」」」」
「何?」
「お前・・・それ無意識か?」
そう言うのは色気ムンムン金髪男。
「お前呼ばわりされる覚えはない」
「あぁ悪ぃ・・・玲央でいいか?」
「玲央様でも良いけど?」
「・・・階堂大和。黒龍の副総長だ。大和様と呼べ」
「ほ?」
いきなりなんだ?
何?この合コンみたいな・・・って違うか?
「なんの話だ?」
「・・・書いてあるけどな。甘さ控えめって」
「・・・」
・・・マジか。なんて日だ。
「アホだな」
「チッ」
「はい。玲央ちゃん」
渡されたのは私のパン
「私・・・なんでここにいる?」
さっきまで私のスペースでサンドイッチを食べていたのに。
コテン
小首を傾げて問うてみた。
「「「「「・・・っ」」」」」
「何?」
「お前・・・それ無意識か?」
そう言うのは色気ムンムン金髪男。
「お前呼ばわりされる覚えはない」
「あぁ悪ぃ・・・玲央でいいか?」
「玲央様でも良いけど?」
「・・・階堂大和。黒龍の副総長だ。大和様と呼べ」
「ほ?」
いきなりなんだ?
何?この合コンみたいな・・・って違うか?