新月の王 Ⅰ
「すげぇか?よしよし駿には可愛い子紹介してやるからな?」


「・・・俺いらない・・・ケバいバカ女嫌い」


「そっか?いるならいつでも言えよ?清楚なお嬢様系も紹介出来るからな」


「・・・」



あれ?駿の顔が・・・暗い顔してなんでだ?それでもキラキラに見えるのは凄い。



ってか色気ダダ漏れだよねぇ大和さん。シャツのボタン少し閉めようか?



「玲央俺と試してみるか?」


「断る」


「はえっ」


「大和、それいらないからあげるよ」


「さんきゅ」


「どうすんだよ」


「蓮も聞きたいか?試せんだろ?これとか俺様の支配的S○Xとかよ」


「お前ほんっとすっげーな」


「でもなぁ俺のキャラじゃなかったりすんだよなぁ。俺ってすんげぇ優しいんだよ。ベッドの上だけね」


「あっそ」


「ふーん」


「お前らもうちょっと興味持てよ」


「・・・ふぁぁ」


「玲央もかよっ」



ほんとすっげーよ大和。その顔と色気できっとお姉様方からの人気凄いんだろうね。ホストになればいいとのに天職だよきっと。そんな事を思いながら席を立った。
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