新月の王 Ⅰ
バンッガンッ
「れーーーーおーーーーっ!!」
地を這うような怒鳴り声、これは零二さんの声?
さも今起きたように目を開けて辺りを見ると、みんなポカーンとしてある場所を見てる。
その方向に目を向けると、零二さんが玲央の胸倉を掴んで怒鳴り倒してた。
さすがの俺らも、こんな零二さんは見た事なくて、噂では聞いてるけど、ただマジギレはしてないと思うが、あの形相に普通に対応してる玲央って何者だよ。
下のメンツなら震えあがってると思うが。
そのまま二人の様子を見ようと思う所で、零二さんは玲央をソファに投げ飛ばす様に座らせて。
あ、腕捻ったか?って思ってると、零二さんはとてつもなく冷静で遊ぶなって怒ってて・・・え?違ぇのかよ。って心の中で軽く突っ込んだのは言うまでもない。
それからは二人の攻防を見守っていた。
そしたらなんだか恐ろしい話の流れになってきた。
はぁぁあああああ??
大声をあげたかったが零二さんの手前それも言えなかった。
「れーーーーおーーーーっ!!」
地を這うような怒鳴り声、これは零二さんの声?
さも今起きたように目を開けて辺りを見ると、みんなポカーンとしてある場所を見てる。
その方向に目を向けると、零二さんが玲央の胸倉を掴んで怒鳴り倒してた。
さすがの俺らも、こんな零二さんは見た事なくて、噂では聞いてるけど、ただマジギレはしてないと思うが、あの形相に普通に対応してる玲央って何者だよ。
下のメンツなら震えあがってると思うが。
そのまま二人の様子を見ようと思う所で、零二さんは玲央をソファに投げ飛ばす様に座らせて。
あ、腕捻ったか?って思ってると、零二さんはとてつもなく冷静で遊ぶなって怒ってて・・・え?違ぇのかよ。って心の中で軽く突っ込んだのは言うまでもない。
それからは二人の攻防を見守っていた。
そしたらなんだか恐ろしい話の流れになってきた。
はぁぁあああああ??
大声をあげたかったが零二さんの手前それも言えなかった。