新月の王 Ⅰ
「今までずっと屋上にいなかった?部屋なんて行ってた?」
「んー行ったり行かなかったり?」
「ふーん。まぁ良いんだけど」
なんか誤魔化された感じがするけど・・・
「碧。冷やすヤツ」
「ちょと待ってね。きっとここらへんに・・・あったあった」
あるのかよっ!って突っ込みたいところだけど、ある前提で探すところがびっくりでしょ?
あ、でも前のままだったらあるって事なのか・・・。
ってか何気に柊哉に手を引かれて座ったソファだけど、何故柊哉の足の間に座らせてるのか、全く意味が分かんないんだけど?上で零二さんと何があったんだ?
「冷たいけど我慢しろよ」
「・・・うん」
冷えピタを貼ってもらったから立ち上がろうとすると、柊哉の長い腕が私の腰に絡みついて立ち上がれない。さっきよりも密着して、これじゃあどこからどう見ても、総長の女みたいじゃないのっ・・・何プレイよ?
「ちょっとっ」
「何だ?」
「いきなり何?これ・・・どういうこと?」
「ん?何が?」
柊哉がおかしい・・・なんで笑ってる?
ってかなんださっきからその甘い笑顔は・・・
「んー行ったり行かなかったり?」
「ふーん。まぁ良いんだけど」
なんか誤魔化された感じがするけど・・・
「碧。冷やすヤツ」
「ちょと待ってね。きっとここらへんに・・・あったあった」
あるのかよっ!って突っ込みたいところだけど、ある前提で探すところがびっくりでしょ?
あ、でも前のままだったらあるって事なのか・・・。
ってか何気に柊哉に手を引かれて座ったソファだけど、何故柊哉の足の間に座らせてるのか、全く意味が分かんないんだけど?上で零二さんと何があったんだ?
「冷たいけど我慢しろよ」
「・・・うん」
冷えピタを貼ってもらったから立ち上がろうとすると、柊哉の長い腕が私の腰に絡みついて立ち上がれない。さっきよりも密着して、これじゃあどこからどう見ても、総長の女みたいじゃないのっ・・・何プレイよ?
「ちょっとっ」
「何だ?」
「いきなり何?これ・・・どういうこと?」
「ん?何が?」
柊哉がおかしい・・・なんで笑ってる?
ってかなんださっきからその甘い笑顔は・・・