新月の王 Ⅰ
「あいつはな、一度キレちまうと歯止めが効かなくなる。自分では止められなくなるんだ」
「何がですか」
「・・・喧嘩だな」
「喧嘩・・・」
「魔王ってチームとBLACK ANGELってチームあったろ?」
「あぁ。少し前に潰されたとこっすか?」
「あぁ。あれやったの玲央だ」
「「「「「はぁ???」」」」」
「あのバカ一人で潰しちまいやがった」
「「「「「一人でっ??」」」」」
「あぁ。あいつにとったらあの規模のチームは楽勝なんだよ。だけど四蛇連は大き過ぎる上にあいつらは危険すぎる」
「・・・四蛇連と何かあるんですね」
「あぁ。だから四蛇連と接触させる訳にはいかねぇんだ」
「・・・」
「まぁ少し考えてみてくれ。答えは明日聞く」
「分かりました」
そう言って零二さんは席を立ったんだ。
「何がですか」
「・・・喧嘩だな」
「喧嘩・・・」
「魔王ってチームとBLACK ANGELってチームあったろ?」
「あぁ。少し前に潰されたとこっすか?」
「あぁ。あれやったの玲央だ」
「「「「「はぁ???」」」」」
「あのバカ一人で潰しちまいやがった」
「「「「「一人でっ??」」」」」
「あぁ。あいつにとったらあの規模のチームは楽勝なんだよ。だけど四蛇連は大き過ぎる上にあいつらは危険すぎる」
「・・・四蛇連と何かあるんですね」
「あぁ。だから四蛇連と接触させる訳にはいかねぇんだ」
「・・・」
「まぁ少し考えてみてくれ。答えは明日聞く」
「分かりました」
そう言って零二さんは席を立ったんだ。