雨の日は君と。~先輩の香り~
「どうしたの?李月と何かあった?」
私は今まで溜め込んできた不安を
柊木先輩に言った
「李月君がナンパしている女の子を見て
スタイルも…胸も、すごく良くて
李月君もああいう人の方がいいんじゃ
ないかと思って…
それに私がこの服脱いだら
『脱いじゃダメ』って言われて、
あぁ、失望されたんだ…って」
そこまで言うと柊木先輩は
目をパチパチとさせた
あれ?私何か変なこと言ったかな?