雨の日は君と。~先輩の香り~


「ねぇ、李月君?」

「ん?」



「大好きっ!」


「っ、何いきなり」



目を見開いて驚き
少し照れた李月君


だって…

ちゃんと自分の意志を持って
未来を切り拓こうとしている

それが愛しくて。



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