雨の日は君と。~先輩の香り~



なのに、風和には
すんなり自分の気持ちを言える

不思議だ


俺の気持ちに風和はキラキラとした
顔ですごいと言う。

…不思議だ



だから風和に惹かれたんだろう。

愛しい気持ちが溢れ出そうになった


っ、あぶない


危うく風和に「好きだ」と
言いそうになる

多分、今言ったら止まんなくなる

言葉だけじゃ足りなくなる





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