雨の日は君と。~先輩の香り~
……っこわい
そのあとは学校の話とかして
楽しく過ごしていた
しばらくして李月君の両親と
李子さんも帰ってきた
私と李月君も1階に降りると
李子さんがニヤニヤしていた
……?
「二人きりでどうだった?
イチャイチャできた~?」
い、いちゃいちゃ…っ
『好きだよ、風和』
『風和以外好きになれない』
さっきの李月君の言葉を思い出して
ポッと赤くなる顔
「あら、これは何かあったな~?
李月何したのよ~」
赤くなる私を見て李子さんは
更にニヤニヤし始める