恋って必要なのね?
_新しい学校、新しい先生、新しいクラスメートに

挨拶をした。自己紹介後に先生が、

『雷智くんの席は、壱花さんの後ろです。』

と言った。

気がついたら壱花はきょとんとした顔でこっちを見てる。

それが面白くて、笑ってしまった。

驚いても仕方ない。

転校について何も言わなかったからな〜。

皆にはまだ壱花と従兄弟ということは黙っておこう。

『また宜しくな』

俺は壱花に小声でそう言った。
< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop