FEEL《中》
俺はむぅと入れ替わりで部屋を出た。


その後、降りて下の奴らの所へ遊びに向かう。

俺が来たのがわかるとみんな笑顔を向けてくれる。俺は自然と笑顔になった。



「うわ!野良さんどうしたんですかっ!」



下の奴らの中心メンバーである、薙(ナギ)が笑顔で駆け寄ってきた。



『おい、お前ら。遊ぼうぜ。』



俺は薙と下の奴ら全員を見渡すとニヤリと笑った。



「それ野良さんの悪いことをする時の顔ですね。」


「おいおい、今更俺たちが良いことなんてするかよ。」


「それもそーだなっ!薙と野良さん!組手の相手して下さいよっ!」



薙が言った言葉に下の奴らが反応した。



『いいよ。手加減しないけどね。』



俺は人が多い場所の中心へと足を運んだ。
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