FEEL《中》
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2人は古びた喫茶店のような店の扉を開く。
その店にはcloseの札が掛かっているが気にしない。いつものこと。
中へと入るとどこにでもありそうなインテリア。二人はその空間など飾りかのように歩いて行く。
一番奥の扉に行き着いた時。
今度は向こう側から扉が開かれた。
「おせぇんだよ。遅刻だ、遅刻。」
「わりぃ。」
「…絶対思ってねぇだろ。」
出てきたのは金髪の男。
奥の部屋の明かりに反射し輝いている。
銀髪の男はその反射した光に目を細めると金髪の男の横をすり抜け奥へと入った。
「ロウさんは遅刻してもいいんです。」
「遅刻してもいい奴なんかいねぇし、第一彼奴が時間指定したんだろがッ!」
入り口で二人が言い争っているが誰も気にしていない。
中には八人の男女がいた。
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2人は古びた喫茶店のような店の扉を開く。
その店にはcloseの札が掛かっているが気にしない。いつものこと。
中へと入るとどこにでもありそうなインテリア。二人はその空間など飾りかのように歩いて行く。
一番奥の扉に行き着いた時。
今度は向こう側から扉が開かれた。
「おせぇんだよ。遅刻だ、遅刻。」
「わりぃ。」
「…絶対思ってねぇだろ。」
出てきたのは金髪の男。
奥の部屋の明かりに反射し輝いている。
銀髪の男はその反射した光に目を細めると金髪の男の横をすり抜け奥へと入った。
「ロウさんは遅刻してもいいんです。」
「遅刻してもいい奴なんかいねぇし、第一彼奴が時間指定したんだろがッ!」
入り口で二人が言い争っているが誰も気にしていない。
中には八人の男女がいた。