FEEL《中》
どうしようか。サチは何を考えてる?



「ごめん。軽い茶番だと思ってた。」


『いいよ。それで時間帯は?』


「ん…、そこまでは知らない。」


『そうか。』



朔弥は煙草を取り出した。



「まぁ彼奴は帰ってくるのはいつも突然だからな。」


『そうだな。1年前か。』



彼奴の行動は悠生よりも面倒くさい。




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