溺愛ENMA様
亜子ちゃんの言葉に、私の胸がドキンとした。
閻魔に、恋?
亜子ちゃんマジで言ってんの?!
「知ってる?!校内中の女子が円真君の噂してるらしいよ。あのちょっと紫っぽく見える髪と瞳がエキゾチックでたまんないってさ」
閻魔といると、やたら視線を感じるのが気のせいじゃないのは分かってる。
「知ってるよ。プロフィール訊かれまくってウンザリしたもの。けど閻魔は凄いタラシだよ?」
「タラされてみたいわ、彼になら」
「亜子ちゃんてば!!今日はもっと素敵な出逢いがあるでしょーがっ!なんてったって、あの舜星学園の男子とパーティなんだから」
「おっと、そうだね!放課後になったら、急いで髪巻かなきゃ!」
「私も、今日はコテ持ってきた!」
私と亜子ちゃんは、ワクワクしながら放課後を待った。
閻魔に、恋?
亜子ちゃんマジで言ってんの?!
「知ってる?!校内中の女子が円真君の噂してるらしいよ。あのちょっと紫っぽく見える髪と瞳がエキゾチックでたまんないってさ」
閻魔といると、やたら視線を感じるのが気のせいじゃないのは分かってる。
「知ってるよ。プロフィール訊かれまくってウンザリしたもの。けど閻魔は凄いタラシだよ?」
「タラされてみたいわ、彼になら」
「亜子ちゃんてば!!今日はもっと素敵な出逢いがあるでしょーがっ!なんてったって、あの舜星学園の男子とパーティなんだから」
「おっと、そうだね!放課後になったら、急いで髪巻かなきゃ!」
「私も、今日はコテ持ってきた!」
私と亜子ちゃんは、ワクワクしながら放課後を待った。